競プロでたまに出てくるけど忘れがちな定理・公式などをまとめる予定です。
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(まだ下書き中)
定理
数え上げ系
行列木定理
問題例
頂点 辺のグラフの(ラベル付き)全域木はいくつありますか。
答え
ピックの定理
問題例
格子点を頂点とする穴のない多角形の内部にある格子点の個数を 、辺上にある格子点の個数を とするとき、この多角形の面積は?
答え
LGV 公式
問題例
DAG(有向無閉路グラフ)および始点集合 と終点集合 が与えられる。 と が整合的(※)であるとき、これらを始点・終点とするパスの組であって、どの 2 つのパスも頂点を共有しないものの数はいくつあるか。
整合的とは
2 つの始点 と2 つの終点 があるとき、 から のパスと から のパスは必ず交わる
答え
を から に向かうパスの個数とすると の行列式
https://atcoder.jp/contests/abc216/editorial/2561
Lucas の定理
問題例
は で
答え
ただし は の 進法表記の下から 桁目
BEST theorem
問題例
答え
ここで は頂点 を根とする有向全域木(全ての辺が根の方を向いている全域木) の個数 (実は の値は によらず一定なので は任意にとって良い)、 は の頂点集合、 は頂点 の出次数である。
( Editorial - AtCoder Beginner Contest 336 より抜粋)
グラフ関係
Dilworth の定理
問題例
Dilworth の定理の主張をグラフの用語で言ってみてね。
答え
DAG 上の最小 path 被覆(全ての頂点を適当な path に属するようにして分割する時の必要な path の最小本数)は、
最大 antichain(頂点の集合であって、集合に属する任意の 2 頂点に関して、それらを結ぶような path が存在しない)の要素数と一致する
ABC 134-E の解説 より
ちなみに 2 部グラフ上の最大独立集合は「頂点数マイナス最大マッチング」なのでこれが関係する問題もある (ABC 137-Ex の解説)。
ABC 134-E の解説 より
ちなみに 2 部グラフ上の最大独立集合は「頂点数マイナス最大マッチング」なのでこれが関係する問題もある (ABC 137-Ex の解説)。
Erdős–Gallai の定理
問題例
有限整数列 が無向グラフの次数列(頂点の次数を降順に並べたもの)になる条件は?
答え
総和が偶数かつ
Tutte 行列
問題例
に完全マッチングが存在する条件
答え
証明系(?)
結婚定理
問題例
略
答え
略
LP 双対
問題例
弱双対性・強双対性
答え
母関数関係
ラグランジュの反転公式
問題例
と が互いに逆関数である(すなわち )とき を で表してね。
答え
Multiset
問題例
が の多重集合の構造のとき、母関数 を で表してね。
答え
文字列関係
繰り返し文字列
問題例
を空でない有限文字列とするとき、次を有限文字列の条件・式で答えよ。
① と同値な条件は?
② のとき は何と等しい?
③ と同値な条件は?
① と同値な条件は?
② のとき は何と等しい?
③ と同値な条件は?
答え
???(作成中)
?????
問題例
?????
答え
?????
Memo
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これとかはどうですか😌https://t.co/O6K2roEd6y
— りーふ@競プロ (@leaf_1415) September 1, 2021